お茶会

作:サイトリン

事務所も朝を軽く過ぎた輝かしくもあり爽やかである日が差し始めたころ・・・
「・・・ふー。やっぱり飲むのは和室でやるのが一番なんですけどねー」
「あら、おっはよ雪歩ちゃん〜。ふふ、またプロデューサーさんの真似しちゃった」
「あ、あずささんおはようございます〜」
「雪歩ちゃん、相変わらずお茶大好きよね〜」
「ええ。大好きですよ。あずささんもどうでしょうか?」
「あら?いいのかしら?じゃあ一杯頂いちゃおうかしら〜」
「はい、もちろんです。どうぞ〜」
「それじゃあ、頂きます〜。・・・・・・・・・雪歩ちゃんの入れたお茶、とっても美味しいわよ〜」
「え?そ、そうですか?ありがとうございますぅ。あずささんの作法もきっちりしてましたよー」
「他のみんなには飲ませてあげたりしてるの?」
「いえ、ないですね。伊織ちゃんには勧めたことあるんですけど、
『苦ったらしい』とかなんとかであっさり断られちゃいました・・・」
「んー・・・もったいない感じがするわねえ・・・だったら、お茶会でもやったらどうかしら?
今の集まりっぽいのじゃなくて、むかしむかーしにやってた、お茶だけの集まりのとか。」
「あ、いいですねぇ・・・けど、みんな来てくれますかね・・・」
「来なかったら、私たち二人でのーんびり飲んでもいいと思うわよ」
「あー。それも捨てがたいですねぇ。まあ、やってみましょうか。」
「じゃあ、下準備しましょうか」
「道具なら、うちにあります。後はー・・・」 


「うーん、今日はどうしようかなー。」
「春香ちゃーん!」
「あれ?雪歩。どうしたの?そんなに息切らせてまで走って・・・なんかあったの?」
「あの、明々後日ヒマですか?」
「うん、明々後日はせっかくのお休みだけど全然やることないんだー」
「だったら、ちょっと手伝ってもらえたりは・・・できm・・・s・・・」
「・・・よく聞こえないけど、何か手伝ってほしいの?」
「その・・・実は・・・」
「今度二人でお茶の会開いてみよう〜って事になったんですけど、
お茶菓子春香ちゃんに作ってもらおうかな〜ってなって」
「ひぅ!・・・あ、あれ?あずささんいつのまに!?
てっきり見当たらなくなったから別行動になったかと思ってて・・・」
「えー・・・ちゃんとついてきてたわよ?」
(・・・雪歩あずささん置いて行っちゃったんだ・・・)
「で、それで私に?私和菓子はそんなに作らないけど・・・
それに雪歩ちょっと厳しく評価したりして〜・・・はは」
「大丈夫だとは思いますよ〜。この前貰ったシュークリーム。とても美味しくって〜、そういえば」
「とりあえず、お願い、出来ませんか?」
(雪歩なんだかんだであずささん流した・・・)
「ん〜、まあいいよ!でも私も飲ませてね!」
「もちろん、大歓迎ですぅ!」
「よかったわね、雪歩ちゃん」
(雪歩、なんかすごい興奮してるなー・・・) 


―――翌日―――
「お茶会?何?・・・・・・・・・紅茶じゃないの。ただ苦いのなんか飲みたくないよね?」
・・・・・・・・・
「うん、明後日は、いつもみたいに、お庭でゆっくりするのがいいよね」
「でもみんなでワイワイ言いたいな〜」
「え・・・って亜美!何やってるのよ!」
「いおりん、後ろから見ててゴニョゴニョ面白かったよ〜」
「フ・・・フンッべ・・・別に亜美が知ってどうするのよ!」
「で、いおりんその人形といつもそうなのー?」
「え・・・あ・・・」
「亜美も話すー!」
「や、やめなさい!勝手に触らないでちょうだい!ああ!」
「わーい!じゃーゆきぴょんに話にいこうさちゃーん」
「な、なんで名前知ってるのよー!!」
「・・・え。合ってたんだー!」
「あ・・・うう・・・と、とにかくまちなさーい!!」
――――――――――
「・・・・・・・・・」(楽譜に没頭)
「・・・・・・・・・」(事務仕事中)
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・千早」
「・・・何?律子」
「あんたは行くの?なんか雪歩たちがやるっていうやつ」
「日本茶・・・私は興味はあるけど・・・」
「あ、そうなんだ。」
「けど・・・仕事が少しだけ合って・・・明後日じゃ・・・」
「休憩も必要じゃない?さっき予定表見たけどちょうど合間はあいてたよ」
「私は・・・」
「いっつも紅茶一杯じゃなくてさ、そういうのもいいかもよ。
どうせそういうのやったことないものでしょ。新しいものは、頭の中で求め続けられてるんだから」
「まあ・・・そうですね。」
「私も参加するよ。ちょっと面白そうだしね。」
「ふふふっ・・・それもそうね」
「わ、笑ったよ。珍しい」
「・・・それでは、私は作業続けますね」
「あ、そうだね。私も。」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
・・・
(り、律子さんに書類渡そうと思ったけどなんだかこの部屋入りにくいかも・・・)
「・・・こ、小鳥君。何故そこで立ち尽くしてるんだ」
「あ・・・」
――――――――― 


「真さーーーーーーーん!!!」
「わわっ何さやよい」
「おっちゃかいが、あるって聞きましたーーー!!!???」
「お、おさえておさえてやよいっ!!」
「あ・・・はーい。ごめんなさーい・・・」
「ふぅ・・・さすがにここじゃ周りの人見ちゃってるよ・・・」
「ううー、・・・と、とりあえず、そのこと、聞きました?」
「うんうん、聞いた聞いた!ボクは行くつもりだけど、やよいは?」
「もっちろん!私も行きますよ!うっう〜、みんなとワイワイできるんですよね!」
「うーん・・・ワイワイいくかはわからないけど、みんなきそうだよねっ!」
「はい!楽しくなりそうですねっ!」
「うん、・・・けど、それって落ちつきがあるものって確か」
「え?」
「あ、いや、なんでもない。じゃあボクはこの後インタビューあるから。」
「はーい!がんばってくださいねー。」
―――――――――
「待ちなさい亜美ーー!!」
「わーいわーい!」
「はあ、はあ・・・しょ、小学生の癖に足速いわね・・・」
「あ、兄ちゃんおっはよ〜」
「あ、亜美。おはよう」
「え・・・あ、きゃあっ!」
「うわっ・・・なんだよ伊織・・・イテテ・・・」
「ちょ、ちょっとどきなさいよ!・・・って亜美、どこいったの!あーもうっ!!」
「お、おさえろ伊織!どうしたんだ!」
「どうしたもこうしたも、とにかく亜美はどっちいったのよ!!」
「えーとまて、さっき亜美は・・・あ、なるほど。あのうさぎが持ってかれたと」
「そーよ!どこいったか早く教えなさい!」
「といってもわから・・・あ、あそこに」
「ん!?あ、待ちなさーい!!」
「ま、待て伊織ー!」
「こら亜美ィィー!!!」
「待つんだ伊織ー!そっちは真美だー!!!」
・・・・・・・・・・
「捕まえた!・・・って、真美!?」
「わぁ!?な、何いおりん〜・・・」
「う・・・真美!亜美は!?」
「ええ、真美さっき取材から帰ってきたばっかだから知らないよー」
「うう・・・亜美ー・・・」
「いおりん離してよ〜」
「いや、アンタは亜美を誘い寄せるのにいいから、こっち来なさい!」
「う、いおりんの悪魔・・・」
「何!?」
「わぁっな、なんでもないよ〜」
・・・・・・・・・
「あー!真美ー!」
「ああ!やっと見つけた亜美!」
「亜美ー・・・ごめん。いおりんに脅迫された〜」
「亜美!真美を離してほしければ1000万円・・・って違う!!」
「い、いおりんノリノリだね〜」
「というか、それくらいいおりん単独でも用意できるんじゃないのー?」
「と、とにかくうさちゃんを返しなさい!!」
「ゆ、ゆきぴょんに渡したけど」
「なんですって!どうして雪歩なのよ!」
「たまたま会ってさ、そ〜れ〜に〜、んっふっふ〜」
「な、何なのよ・・・」
「あ、早く行かないとゴミバコ行きだよ〜」
「根拠もない事言わないでよ!あーもう!」
タタタ・・・
「みんな、結構参加してくれそう。
伊織ちゃんとか参加してくれたら日本茶のこと知ってもらえるとすごくうれし」
「雪歩!」
「あら?伊織ちゃん」
「早くうさちゃんを」
「伊織ちゃんも参加するの!?」
「いいから早く」
「伊織ちゃん、参加してくれるの!?!」(目が輝く)
「あ、えーっと・・・」
「どうかしら?伊織ちゃん!?」(大興奮)
「あ、ええと、う、うん・・・」
「あ、ありがとう!あ、これさっき亜美ちゃんが伊織ちゃんにって」
「あ、あらそう・・・」
(な、なんか全然断れない目・・・)
「へへー、作戦成功だね。」
「すごいすごーい、亜美!」
「これでいおりんも誘えたと」
「そういうことね」
「あ・・・」
「待ちなさーい!!亜美!真美ー!」
(あーもう!参加することになっちゃったじゃないの・・・) 


―――明後日―――
「というわけで、本日は集まっていただきありがとうございました」
「みんなも、お茶会気分でもいいから、落ち着いて味わうといいわよ〜」
「お茶会ってなんだか、あんまり変わらない感じしちゃうけど・・・
お茶菓子も用意してあるので、どうぞ〜!
でも亜美、真美、食べ過ぎちゃダメだからね。あくまでもお茶だからね!」
「「はーい」」
「・・・伊織ちゃん来たんだー。意外だねー。」
「・・・本当に無理矢理参加させられた気分よ」
「それにしても飾りつけもソレっぽい感じしてるね!ボクでも落ち着いてのめるかなー」
「まあ事務所の接待用の唯一の和室だもの。雪歩、よく借りられたわねー」
「いえ、たまたま偶然運がよく部屋が空いてたんですよ。」
「・・・同じような言葉3つも並べるなや!・・・って雪歩!」
「ええ!?・・・な、何か変でしたか?」
「まったくもうー、こんな場所にツッコミ入れる時があるなんて・・・」
「それでは少々お待ち合いのお時間を取りますので、お話でもどうぞぉー。
そのうちにほかの事も終わらせます。」
(スタスタ)
「ふぅ、全くなんでこんなところに私がいなくちゃならないのよ・・・」
「・・・あれ、律子、その本って・・・」
「あ、うん、ヒマ潰しにたまによんでるんだけど、ほら、この法則でさ。」
「うーん・・・これって○○○○が○○○して起こる法則ではないんじゃないんですか?」
「へえ、千早、しっかりわかってんじゃん、他にもさ、これがさ」
「・・・なるほど、それがこうなると」
「で、ここのカルボニア基が・・・」
「励起されて、ふむふむ・・・」
「・・・真美ー、何か眠いー」
「真美もだよー・・・」
「うう・・・頭の中もうお腹いっぱいですぅー・・・」
「・・・・・・・・・」
「ち、千早・・・そのくらいに・・・」
「なるほど・・・そういうのもあるかもしれない」
「そうそう、千早やっぱりわかってるねー」
・・・・・・・・・ 


「はい〜、終わりました〜・・・って、どうしたんですか、皆さん」
「あらあらあら〜、みんな、これからだっていうのに寝ちゃって〜」
「ほーら、亜美、真美、起きなさいっ」
「う〜・・・」
「あ、始まりますか。」
「お、盛り上がってたよね〜千早」
「ち、千早と律子だけだよ・・・」
「何ィ〜?それ、どういう意味?」
「あ、いや、なんでもない」
「そういえば兄ちゃんいないねー」
「そうだねー」
「プロデューサーなら今日はみんなのオフ分の仕事って」
「うわぁ〜・・・プロデューサー大変ですぅ〜・・・」
「気にしてたってどうするのよ。私のためだけに喜んで働いてるんだからネッ」
「喜んで・・・?」
「だけ・・・?・・・えーっと、今日はみんなが休みだけど
いおりんのためだけで、みんなの分のはえーっと・・・にゃあ?」
「えーで、あれ、えっと、ええ?」
「ああ!あ、亜美に真美また寝ちゃった!」
「じれったいわね。早く始めなさいよ!」
「え・・・でも、亜美たちが・・・」
「始めるっ!!」
「は、はいぃ!えっと、じゃあ・・・」
(コポコポ・・・)
「では、どうぞぉ」
(ズズズ・・・)
「はぁ〜、おいしいわねぇ〜」
「ですね。ふー、落ち着いちゃうよね」
「真ちゃんが落ち着くって、とっても珍しい感じですよね〜」
「そ、そうですか・・・?ははは」
「ふにゃあ・・・」
「あ、亜美、真美、おはよう♪」
「はるるん・・・」
「こら、さりげなくお菓子取らない。まずは飲んで飲んで」
「へえ、お茶の適温とぴったりね。」
「あれ、律子さん知ってるんですかぁ?」
「そりゃいつも飲んでるんだもの。たまに調べたりもしてるよ。80度で苦味がほどよく出されるものよね」
「そうです。詳しい人が身近にもいるって、結構うれしいです。」
「ははは、雪歩には叶わないよ。」
(ふふ、こういう形とってもいいです〜、開いてよかったです) 


「・・・本当にありえないわね、何よこれ」
「え?」
「紅茶よりずっと無駄に苦いってのに砂糖もミルクも入れちゃダメだなんて、全くふざけてるわ」
「あ、伊織ちゃん・・・」
「色もなんだか緑なんて毒々しいし、なんでこんなものがあるんだか」
「伊織ちゃん、こんな所でそんなこと言っちゃダメだよ・・・」
「やよいだって、一滴飲んだだけでもう飲むの止めてるじゃない。
本当こんなので好きなんて全然わからないわよ」
「そ、そんな言い方はないよ・・・う・・・」
「ゆ、雪歩ちゃん、泣いちゃダメよ・・・」
「伊織!そんな言い方はないでしょ!
せっかく雪歩だって、良いっていうのを伝えようとやったんだから!」
「何よ。私に文句あるわけ?」
「・・・・・・・・・」(←既にもう気にしないことに
「な、なんなのさ!」
「あ、春香ちゃん、立っちゃ・・・」
「・・・・・・・・・」(←目つむってゆっくり飲む
「伊織・・・ってあっ」
「おい、どうだー?ちょっと時間空いたから見に来て」
ドシャーン!
「ああああああああああ!!!きゅ、急須が!湯飲みが・・・あ、ああ・・・」
「・・・へ?」(茶だらけ
「え・・・あ・・・春香、何してるの」
「ち、千早ちゃん・・・それで済むって・・・」
「あっえっとさ、とりあえず雪歩・・・とりあえず落ち着いてさ、しっかり仕切りなおそ・・・」
「ご、ごめん雪歩・・・」
「あ・・・て、手伝うよ」
「うっ・・・うっ・・・うん・・・ありがとう真ちゃん。・・・プロデューサーも・・・」
・・・・・・・・・ 


「はぁー・・・ふぅー・・・じゃあ、仕切りなおします。」
「まあ、伊織ちゃんも、お茶は飲むだけじゃなくて、香りだって素晴らしいんだから〜」
「そうそう、せっかく参加したんだから、伊織も楽しまなきゃダメだ。文句言ってたら何も見えないぞ」
「そうそう、魅力ってのは一方通行じゃないんだから。わかった?」
「・・・・・・わかったわよ・・・まったく」
「じゃあ俺は一杯だけ飲んだら・・・って、あれ?お茶菓子はないのか?」
「え?だって今そこに」
「このピンクのお花のほうがおいしいよー!」
「こっちの黄色いお花のほうがおいしいってばー!」
「ほら、真美、もう一回食べればわかるよー」
「むー、ふぁみふぉんなにひれないでー!」
「こ、こらこらこら亜美!真美!食べ過ぎちゃダメって・・・」
「はるるん!このピンク色のと黄色いお花どっちが美味しく作ったの!?」
「いや、色が違うだけだから・・・みんなの分もあるからだめだってば!」
「えー!どっちかにしてくれないとやだー!」
「こっちの黄色い方だよね、ね!?」
「え、えーっと、じゃあ・・・プ、プロデューサーさん!」
「な、なんで俺なんだよ!」
「い、いいから、選んじゃってください!!」
「そ、そういわれてもな・・・じゃあ適当に・・・」

ACT中

「わわっ兄ちゃん、お菓子じゃなくてそんなところさわちゃってぇ〜」
「兄ちゃんやっぱりすっごいエッチだねぇ〜」
「・・・プロデューサー。もしかしてあの時もいじめじゃなくて・・・」
「・・・やっぱりあのテーマパークで警察に連れて行くべきだったわね」
「そういえば我慢の時もーずーっとそこでしたねっ」
「・・・枕・・・てわけですか」
「・・・・・・・・プロデューサーさん?」
「・・・・・・・・プロデューサー。」
「えーっと、じゃあ、俺仕事戻るから」
「・・・・・・・・・」(一同)

特にいい思い出は出来なかったな・・・ 


「え、えっとさ、雪歩、続き、やろ?」
「う、うん」
「・・・・・・・・・続けましょうか」
「・・・あれ?千早、どうしたの?いきなり元気なくなって・・・」
「千早おねえちゃんは下がり幅大きいから仕方ないよ」
「ゆきぴょんはワクテカしちゃってるしねー!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・プロデューサーでもないのに・・・そんなこと言うのも・・・」
「間がちょっと多いですよ、千早さん、元気に行きましょうよ、元気にー!」
「・・・わかった」

千早さん、なんとか機嫌を取り戻してくれたみたいです!

「でもタイマー1消費しちゃったね〜」
「はいはいはい、プロデューサーのまねっこはここまでここまでっ」
「え〜、じゃあ最後に一回だけぇ〜!」

プロデューサーランク 変動
Lv9アイドルマスター → Lv謎...タッチP

「りっちゃん隠しちゃだめだよ〜」
「いーから!ホラ、進めるわよ」
「わぁ、・・・うん」
「・・・じゃ、じゃあ、はい!」
「え、ええと、余分にもいくつか作ったから、ほら、ちょっと取ってきます!」
「転ぶんじゃないわよ!」
「え・・あ・・はーい!!」
「り、律子さん、ありがとうございます・・・」
「いやいや、雪歩、あなたが進めなくて、どうするのよ!」
「あ・・・は、はいぃ!」
「じゃあ、ゆっくりのみましょうね〜」
「はーい」
・・・・・・・・・
「ふーん、なかなか紅茶と違う香りね。いい感じね♪」
「伊織ちゃんも気に入ってくれてる・・・よかった」
「はい、追加お菓子ですー!亜美真美?食べすぎだめ!というかもう禁止ねっ」
「えー!」
「ひどいよはるるんー!」
「たーべーすーぎっ」
「こうやってたくさんの人と集まるのなんて去年やった同窓会以来ですよね〜」
「へぇ、あずささん、同窓会・・・」
「ええ、友美も着てて、すっかり話してて、気がついたら教室に友美と私といて、
あと一人のひろくんが私達に声かけてきてくれてそのあとは飲んでたんだけど〜。
みんなあの時19歳なのに、お酒たくさん飲んじゃってて、そういえばひろくんとは」
「ふむふむ」
「・・・で、それでビニール袋に水入れて投げたりして、『水爆弾』とか言ってましたっけ。それで」 


・・・・・・・・・(20分後)
「あ、あずささんん・・・・・・・・・」
「・・・が怒り出しちゃってバックにホース隠し持ってきて
学校の水道使ってみんなにバシャーってやって停学に」
「お、おねえちゃん・・・亜美たちにも何か言わせてよー」
(雪歩、雪歩は飲んでいればいいの、聞いちゃダメ、聞いちゃったら負け。
聞いたらお茶の感覚がなくなるって思わなきゃ)
「あずささん、そのくらいにしなくては・・・」
「そしたら机に水ボウボウに入れて堤防作っちゃって、机に手入れたら水だらけで」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「あずささん!・・・そ、そのくらいにしないと、千早が・・・」
・・・・・・・・・(さらに10分)
「で、屋上からホースで校庭にバーってやっちゃって、聞いたときは笑っちゃったけど」
「あずささん、加減というものをしっかりと自覚して話してください」
「え・・・え、千早ちゃん?」
「そもそもですね、お茶会ということに関して会話することに関しては時代をさかのぼって・・・」
(5分経過)
「なものですが、交流、というものに関しては」
「ち、千早。千早もなんとなく・・・」
「今はあずささんに注意をしているのだから、真は黙ってて」
「え・・・あ、えーっと・・・」
「でですね、一方的な会話の持ちかけというのが」
(15分後)
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「ということなんですからね。・・・少々時間を取ってしまいましたが、しっかり自覚をお願いします」
「え・・・ええと・・・わ、わかりました・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・ところで、いつまで続くのよこれ・・・」
「え・・・?ああああ!!も、もう予定からずっと過ぎてます・・・!!」
「あ、あらあら・・・」
「・・・・・・・・・・」

みんなには悪い思い出しか出来なかったようだ 



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