レム

作:ラフ・メイカー

「自分には歌しかない・・・ねぇ。」

「はい。私は歌があればそれ以外のものはいりません。」

何の感情も微塵も感じさせない氷のような冷たい顔で、彼女−−−如月千早はこう言い放った。

それを聞くと、相対している青年、彼女の担当プロデューサーは心底嫌そうな表情をした。

「クールなふりが随分板について、随分似合っているな?千早。」

それを聞くと千早はわずかにその無表情に怒りの表情を垣間見せる。

「言っている意味がよく分からないのですが?プロデューサー。」

「そうだよな。そうやって誰とも関係も持たず、誰とも関わろうとしなければ見捨てられることはないよな。」

「ホントは誰かに必要とされたいくせに。強がっちゃって。」

プロデューサーの瞳には不快感を隠そうとせず、真っ直ぐ千早に向ける。

言葉を聞いているうちに、千早の表情もまた険しくなっていく。

「・・・・そんなことありません。本当に私は歌だけがあればいいんです。」

フッ、とプロデューサーは千早の言うことを鼻で笑い飛ばす。

「それに大切な人や、私を理解してくる人なんて意味がありませんから。」

そんなことを言ってるが、本当のことをすべて言い当てられているのか、首筋にわずかに光る汗が見えた。

「「意味が無い」とか誤魔化すなよ。そんな汗まみれでよくもまぁ。」

「プロデューサーに私の何がわかるんですか?」

「ほら、つま先まで完全理論武装。なにと張り合っているんだが。まったく、冷めたフリがしたいなら、もっと賢くやれよ。」

プロデューサーの嫌味たっぷりの言葉にとうとう千早がキレて、椅子をガタンと音を立てて立ち上がる。

「もういいです!こんな無駄話しているくらいなら歌のレッスンしていた方がいいです!!」

「千早。」

千早が部屋から出て行こうとした瞬間、プロデューサーが唐突に口を開く。

「人は人の無しに生きていくことはできないぞ。ありきたりな言葉だが、いつかきっとそれを思い知らされる時がくる。」

一瞬、千早の足が止まるが、再び歩き出し派手な音を立てて部屋から出て行った。



数ヵ月後、あの言い争いから長い時間が立っていた。

星の数ほどアイドルとしての方針について喧嘩をしたプロデューサーと千早だが、
あの時言われた言葉は千早の胸に深く突き刺さっていた。

まぁ、千早から見れば、当の本人のプロデューサーはすっかり忘れ去っているように見えたが。

「千早!朗報だ。新曲の売れ行きが良かったおかげで番組のオーディション参加依頼があったぞ!」

「本当ですか!」

私はおもわず席から勢いよく立ち上がって、椅子を押し倒してしまう。

正直、驚いていた。プロデューサーは時々消息を眩ましてしまうときがあって、今日でちょうど一週間立っていた。

プロデューサーはカバンから何枚かの企画書を取り出すと、「ホラ」といい千早に手渡す。

「プロデューサー。この番組・・・。」

「そ。ゴールデンの音楽番組では一番デカイあの番組の三時間スペシャルだ。これに出演すりゃあBランクは確実だと思う。」

「でも、やっぱりこの規模になると実力者も非常に多くなるのでは?」

プロデューサーはいつもどおり少々クール目に頷く。

「ああ。ほぼ全員がランクB以上のトップアイドル達ばかりだが・・・。」

そして、いつもどおり前髪の奥に隠した優しそうな笑顔を浮かべる。

ああ、やっぱりこの人のこの笑顔を見ると、心の中が安心感で満たされるのを感じた。

「お前の実力はもうすでにBランクと同等の実力だし、
俺の予想じゃこのままオーディションの日まで流行はボーカルだと思うから、絶対に勝てるさ。」

それにお前の十八番だろ?と不敵な笑みを浮かべてそう続ける。

確かにプロデューサーと私は流行がボーカルの時は一回も負けたことがない。

それに流行がビジュアルやダンスの時も、圧倒的なボーカルとダンスにモノを言わせて弱点であるビジュアルも補ってきた。

だから、今回も受かるだろう。『愚かにも』そんなことを考えていた。

「いつもの作戦の定石どおり、ダンスとビジュアルは平均以上に仕上げておいて、ボーカル重視で今回も行こう。」

「はい。レッスンお願いします。」

だが、私は今回のオーディションでプロデューサーの言葉を痛感することになる。 


そして、数日が過ぎて、今日はオーディション当日の日になった。

控え室にはそこそこ名を売っているアイドル達が担当プロデューサーと共に最後の歌詞の確認や作戦の立てており、
緊張感に包まれていた。

千早もその例外ではなく、緊張をなるべく隠しながら歌詞の確認をしている。

この日のためにここにいるアイドル達の二倍はレッスンをした。その自信がある。

だが、彼女が唯一他のアイドルと違うところ。それはプロデューサーが傍にいないことだった。

(遅いですね・・・、プロデューサー・・・・。)

ついさっきまで一緒にいたのだが、突然「ちょっと待っててくれ」と言い残して出て行ってしまったのだ。

それからもうどっぷり三十数分立っていて、オーディション開始まであとわずかだった。

妙な緊張感を感じながら、千早が焦っていると唐突にバックの中の携帯が鳴り響く。

慌ててカバンから携帯を取り出して、他の人の邪魔にならないように控え室をでて、携帯に出る

「もしもし?」

「おぉ、如月君かね?」

電話の向こうから聞こえてきた声は、いつもの聞きなれた声ではなく、渋いロマンスグレーの声だった。

若干のショックを受けながら、千早は返答をする。

「・・・どうしたんですか?社長。こっちは今、プロデューサーがいなくなって困っているんですが・・・。」

「そのことなんだがな、如月君。実はプロデューサーはオーディションに行くことができなくなってしまった。」

「・・・はい?」

思わず自分の耳を疑い、もう一度聞き返してしまう。

大事なオーディションの日に来れなくなった?何の冗談だろう。

「実はプロデューサーが突然、元々あった持病が悪化して倒れてしまって、病院に緊急搬送されたのだよ。」

「ちょ・・・ちょっと待ってください!!じゃあ、オーディションはどうするんですか!!?」

おもわず大声を出してしまい、まわりの人が一斉に千早の方を見る。

「私が代理としていくので、待っていてくれたまえ。」

「待っていてといわれても・・・。開始まで五分もありませんよ!?」

放送でオーディションを開始するので集まってくれ、というアナウンスが流れる。

「とにかく・・・。私が行くまで何とか持ちこたえてくれたまえ!」

如月千早たった一人での戦いが今、始まった。 




「・・・・・次、三番如月 千早さんお願いします。」

「はい!よろしくお願いします!!」

自分でもなるべくイメージを良くするために。否、隠された不安を誤魔化すように元気に挨拶をする。

今回のオーディションは変わった方法をとっており、前半と後半に分かれてオーディションを行い、合計二曲を歌うことができる。

本番では実際に生放送で二曲連続で歌い続けため、実力を継続し続けることができるのか見るためのシステムでもある。

千早がまず前半で歌うのが、「思い出をありがとう」である。

彼女自身、気に入っている曲なのでチャートもかなり伸ばし、千早の知名度を上げた曲でもある。

それの曲ともう一曲を彼と彼女は営業もろくにやらずにひたすらレッスンに打ち込んだ。

だから負けるはずがない。絶対的な自信をプロデューサーと千早は持っていた。

だが・・・。今日の千早には致命的な弱点ができてしまった。

(よし・・・、ここまでは完璧に歌えた・・・。まだ半分以上あるけど大丈・・・)

大丈夫、そう信じきろうとした瞬間、油断して音を外してしまった。

なんてことはない。最初は千早以外、誰にも分からない小さな失敗だった。

歌に関しては完璧主義の千早自身も気にも留めない、失敗だった。

だが、その本当に些細な失敗がこの後の大失敗に繋がるとは、その場にいた全員が思っていなかった。 



3人の審査員は確実に千早1人に対して注目していて、ご機嫌な顔をしている。

それに気づいて、千早もより一層ダンスと歌に集中し、どんどん冴えていく。

ただひたすら無心で集中しているが、そこで予期せぬことが起こった。

「・・・・3番いいねぇ・・・・。」

ダンスの審査員がポツリとそんなことを漏らしたのを聞いて、おもわず千早は動揺する。

(まさか!さっきまではトップを独走していたのに・・・・あっ!!?)

そう思った瞬間、千早は足を絡ませて派手な音を立てて尻餅をついてしまった。

それにさらに不運が続き、そのタイミングがダンス審査員が千早に視線を戻していたときだった。

「・・・・くっ。」

思わずそう零してしまい、すぐさままた曲のリズムに合わせて歌い、踊り始めた。

『人は人無しには生きていけないぞ。』

プロデューサーの一言が頭の中を駆け巡っていた。

だが、それからはまるで順調に、円滑に動いていた歯車がすべて狂ってしまったかのように、ミスの連続だった。

普段なら絶対にしない音程を二つも外してしまったり、ダンスで同じように転んでしまったりと、散々だ。

審査員の表情もさっきと眼に見えて違う、非常に不愉快そうな顔をしている。

(プロデューサー・・・・。)

救いを求めるかのように、辺りを見渡してみるが・・・・。
いつも見守ってくれているはずのプロデューサーがどんなに探してもいなかった。

遂に・・・・・・前半が終わった瞬間。

ガツンっと鈍い音を立てて、千早の額に何かが当たった。

どうやら審査員が、テーブルの上に置いてあった飲料水の入ったペットボトルを千早に投げつけたようだ。

三人ともあからさまに失望したような目つきでこう言い放った。

「如月さん。体調が悪いのならば医務室に言ったほうがよろしいのではないでしょうか?正直見ていられません。」

「・・・・・・・。いえ、私は大丈夫です。失礼しました。」

そういうと小さくお辞儀をして、その場に出て控え室に戻った。

気づいたら手を血が出てくるくらい、強く握り締めていた。

(どうして・・・・。私はプロデューサーがいないだけで・・・。)

そして、ゆっくりとベンチに座り、水分を補給しようとして、
いつもなら「ごくろーさん」と声を掛けて水を手渡してくれるあの人がいないことに再び気づき、
押さえ切れない気持ちが溢れ出てきた。

力任せにミネラルウォーターの入った、ペットボトルを地面に叩きつけていた 


「くっ・・・・・・・・。」

自分の不甲斐なさが物凄く悔しい。

他のアイドル達が驚いてこっちを見ていたが、今の千早にはどうでもよかった。

流行はボーカル。喉の調子はこの上ないほど良好。レッスンも人の二倍積んできた。

だが・・・・・。今日はあの人がいない。

そのときやっと、自分の掌から血が出ていることに気づいた。

手当てをしようと、救急箱を取ろうとした瞬間。

「どうした?千早。今日はお前の「歌」があれば十分切り抜けられるだろう?」

そちらのほうをバッと見てみると、そこにはあの人がいた。

一見パッと見て、真っ黒な服装なのでヤクザにも見えないその人は、その鋭い目つきを隠すように長く垂らしている前髪。
そして何より彼のトレードマークである黒い円帽子。

間違いなく、彼だった。

「ぷっ、プロデューサー・・・・・?」

「悪いな待たせて。ちょっと体調崩してしまってな。」

そういうとゆっくりと優しげな微笑を浮かべながら、ゆっくりとこちらに歩いてくる。

「どうしてここに・・・・・?」

「まぁ、その話は後だ。まず手を見せろ。」

傍に置いてあった救急箱を手に取り、消毒薬と血を拭くシップを取り出し、千早の手を取る。

そして、強く握られたその拳を暖かい人肌がゆっくりと氷を融かす様に、ゆっくりと開いた。

それを千早はまるで不安もすべてその温もりが融かされていくようで、とても心地よく感じた。

「プロデューサー。どうしてここに?たしか病院に運ばれたんじゃ・・・・。」

「ったく。社長も大げさなんだよ。疲労でぶっ倒れたぐらいで救急車呼ぶなんて。」

「でも、持病が悪化したって社長は・・・・・。」

「ちょっと痛いぞ・・・・。ああ、持病はたしかにあるけど薬をちゃんと服用してるから大丈夫だよ。」

消毒液を傷口に軽く掛けると、キレイに消毒する。

「それにしたって、マジでどうしたんだ?
今日はお前の伝家の宝刀のボーカルの力を十分に発揮できる日だろ?まさかあんな失敗するとは・・・・。」

「見ていたんですか?プロデューサー。」

ああ、と頷き、消毒液などを救急箱の中にしまいながら返事をする。

「ホントにホントの最後。お前がペットボトルを投げつけられるところだけな」

「私・・・・。あの時あんなこと言ったのに・・・・・。プロデューサーがいないだけで全然だめになってしまいました。」

急に千早が俯き、声のトーンを下げる。

プロデューサーはそれをまっすぐ何も言わず、見ていた。

「「歌があればそれでいい」。そういったのに全然だめでした・・・。
ダンスではコケまくってしまいますし、音は外してしまうし・・・。プロデューサーがいないだけで・・・・。」

それで一旦千早は言葉を切る。

「プロデューサーの言葉の意味を身をもって痛感しました・・・・。」

「千早・・・・・・。いろいろ言いたいことがあるけど、とりあえず、一言言っておく。」


『大丈夫。俺がついている。』 


会場にはいると審査員の鋭い眼光を体で感じた。

「まだ、いたのか」そんなことを言っているような眼つきだが、千早は臆せず前に進み、ステージの中央に立つ。

一呼吸置くと、ゆっくりとスローテンポなオーケストラの前奏が流れ始める。

「泣くことなら容易いけれど・・・・」

その素晴らしさに今まで隠された歌、「蒼い鳥」をゆっくりと千早は歌いだす。

プロデューサーがボーカルのレッスンの時に口にしていたあの言葉をしっかり心得ながら歌う。

(もっと・・・。感情を込めて・・・・)

一言発するたび、その言葉に感情を乗せて歌うと、心が不思議と軽くなっていった。

(スゴイ・・・。プロデューサーがいるって分かっているだけでこんなにも違うなんて・・・・・)

感情と歌詞が胸の置くから止めどなく零れてくる。

彼がいるだけで、こんなにも心地よく歌を歌える。

その劇的な変化に驚いていたのはボーカルの審査員、歌田音も一緒だった・・・・。

(驚いた・・・・・・。さっきのあの状態からここまで持ち直すなんて。)

ダンス審査員とビジュアルの審査員までもがその歌声に開いた口が塞がらないという表情をしている。

さっきまでの如月千早は今まで見た如月千早の中では一番精彩を欠いていて、歌声には何の魅力を感じなかった。

また、如月千早の歌声には歌唱力があったものの、感情を全く感じれず、何者も寄せ付けぬ氷のような冷たさがあった。

だが、今は違う。何か心に語りかけていくる様な、喜怒哀楽のすべてが歌の中に詰まっているように感じる。

(この歌い方はまるで・・・・・。)

千早の目がわずかに動き、まっすぐ向けられた瞳がわずかにステージの隅に向けられた。

歌田もまた、視線をステージの方に向けると、かつて同じ歌手同士、共にステージで歌った彼がいた。

(やっぱりアナタだったのね・・・・。この歌い方はあなたにそっくりだもの・・・・・。)

歌に関しては千早同様、神童とまで呼ばれた彼女がかつて負けた、たった一人の男性が、
今は歌手としては無く、アイドルのプロデューサーとして、真っ直ぐ彼女を見据えていた。 


千早が歌い終わり、控え室に戻るとすでにプロデューサーが待っていてくれていた。

パンパンと手を叩いて拍手をしながら、にこやかに迎えてくれる。

「いつものレッスンの二倍ぐらいうまく歌えていたよ、千早。」

そういって、プロデューサーは千早にそっとタオルを手渡してやる。

「ありがとうございます。プロデューサー。」

二つの意味を含んだ「ありがとう」の言葉でお礼を言うと、子供のような無垢な微笑を浮かべて、心底嬉しそうな顔をする。

「どうやら、お前に唯一無かったもの。見つけられたようだな、千早。」

「はい。私、今までずっとプロデューサーが言っていたことの意味が全然理解できませんでした。
歌さえあればそれでいい、本当に心の底からそう思っていました。」

タオルをギュッと握り締めて、言葉を続ける。

「でも、プロデューサーがいなくなって、プロデューサーの「人は人無しには生きていけない」という意味がやっと理解できました。
私が歌だけを愛して生きていくのにも、傍で支えてくれる人間がいてこそできることだということを。」

プロデューサーはさっきからずっと嬉しそうな微笑を浮かべながら、千早の話を聞いている。

「たとえ今回のオーディション、受からなくても良いと俺は思っている。
このオーディションで大事な事に気づけたんだからな。それはたとえどんなオーディションに受かるよりも大切なことだと思う。」

それを聞くと、千早はほんのちょっぴりだけ不愉快そうな顔をする。

「・・・・プロデューサー。でも、やっぱり受からなきゃだめです。」

「相変わらず、ストイックだな千早。」

プロデューサーは「まいったよ」と言いながら、肩を竦める。

「まぁ・・・・・。これからはお互いをもっと知るために改めて話がしてみたいよ。」

千早が小さく笑う。

「はい。私も心から話をしてみたいです。」

「これからも頼むぜ。千早。」

そういうと、突然プロデューサーは顔を歪めて、その場に腹を抱えて座り込む。

「痛ってぇ・・・・・・。」

「プロデューサー!!?」

千早があわてて駆け寄ると、ここまで近づかないと気がつかなかったが、プロデューサーは痛みに苦しみながら、
まるでサウナに入ったときのように、大量の脂汗をかいていた

「大丈夫・・・・・。まぁ、時々、ある、持病の、発作のような、ものだ・・・・・。」

痛みのせいか、言葉がうまく続かずに、途切れ途切れで話す。

「大丈夫ですか?プロデューサー。」

「大丈夫・・・・。大丈夫だから、そろそろ結果、発表の時間だ・・・。行け・・・・・。」

「ですが・・・・・・。」

「如月君!プロデューサー君!!?」

大声が聞こえてそちらのほうを見ると、いかにも高級そうなコートを着こなした中年の男性が駆け寄ってきた。

「社長!!?」

「ったく・・・・。ようやく来たか・・・・・。」

その男性は千早とプロデューサーの上司でもある、765プロの社の高木であった。

「まったく・・・・。昔から無茶をするのは君の悪い癖だな。」

「へへへっ・・・。ですが、その癖の・・・・おかげで、何回も命拾い、したんですから・・・・。」

「社長・・・・・。プロデューサーは大丈夫なんですか?」

千早が心配そうに覗き込んでくる。

社長ははっきりと力強く縦に頷いた。

「大丈夫だ。如月君、ここは私がなんとかするから君は結果発表を聞いてきたまえ。」

「・・・・・・はい!!!」

その後、千早は前半の逆境から奇跡の大逆転を起こして、無事オーディションに合格した。

このオーディションで歌った「蒼い鳥」は次のシングルとして発表して、音楽史に残る大ヒットを起こして、
「如月千早」という少女の名前を世界中に轟かせることとなった。 



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