RedCat

作:名無し

ある秋の日の休憩室。
胸ぺったんな少女が背広の青年に話しかける。
「ぺったんゆーな!!」
「おい、千早何言ってんだ?」
「…いいえ、何でもありません。自分に腹が立っただけです。特にこの体を作った親に。」
嘆息し、ぺったry千早が言う。
「おいおい千早、幾らなんでも生んだことまで否定しちゃだめだ。」
分かってない風な青年がいう。
「だから!………」
「あ、そういや何か俺に用事があったんじゃないか、千早。」
(さっきペッたん言った奴コロス!)
「ええ、その読んでる本なのですが…。」
「ああ、これか?」
「気になるか?」
青年が本をひけらかす。
「ええ、とても。いつも読んでいますよねその本。」
「いつもって訳じゃないが…うん、一ヶ月に一回は読むな。まあそれくらい面白いってわけだ。…ふむ、千早。読んでみるか?」
「はいっ。」
というわけで借りました、『すべてがFになる』ですが、はい、ええ、面白いのですが難解でございます。
千早みたいなぺったんによめるのか?!読めても楽しめるのか?!
待て自戒(誤植ではない)! 

あれから一週間。
「プロデューサー。」
「ん。千早、なんだ?」
「あの本を読み終わったのですが…」
「お、そうか。どうだった?」
言いづらそうに言葉が出る。
「よく…理解できなかったんです。あの、そのどこがおもしろいかが。」
「…うん、予想道りだね。千早。これが授業だったら「可」だね。えっとね、
今度は詩として読んで見て。そうすればあの本のおもしろさ、美しさが分かる
はずだよ。」
「はぁ。」
千早は生返事を返す。
青年が座っていた背もたれから背を起こす。
「そーいや、千早も本読むんだな。」
「…どういう意味ですか?」
憮然とした顔で言う千早。
「そのままの意味だよ、だって、ほらいつも音楽関係の本しか読んで
ないじゃないか。」
「そうでもないですよ。今は料理の本も……って、なんで本についていわなきゃいけないんですか!」
千早が途中で赤面して、そのまま罵声を上げてきた。
「おおう、どうどう。」
「私は動物じゃないです!!」
千早の萌えポイントの多さは異常でございますね。
あ、申し遅れましたが、私音無小鳥と言います。
お見知りおきを。でわ本当に思いつかないんで。 




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