無題

作:名無し

『…』
『…』
『律子…今何時だ?』
『7時よ』
『じゃあまだ出来るな』
『もうバカ…///』

俺が律子付き合い始めてもう2年が経っていた…今では事務所の近くにマンションを借りて同居している
『さっ早く起きましょ、今日は社長に報告しなきゃいけないでしょ?』
『そういやそうだったな…じやあ起きるか』
二人は服を着て朝飯を食っていた

『もぐもぐ…』
『もぐもぐ…』
『ちゃんと野菜も食べなきゃ』
『分かってるよ、それで何時ごろ行く?』
『そうね〜…8時頃行きましょ』
二人は食事を終え身支度をしていた
『ねぇ…プロデューサー』
律子が背中を見せながらしゃべる
『男の子と女の子どっちがいい?』
『そうだなぁ〜…女の子がいいな』
『プロデューサーらしいお答えね』
『律子はどっちがいいんだ?』
『そうねぇ〜…私も女の子かな』
『さっ行こうか』
『ええ』
二人は事務所へと向かった
『あらプロデューサーさんと律子さん一緒に来てどうなされたんですか?』
『今日は社長にお話があるんで…』
『お久しぶりです、小鳥さん』
『最近見なくなったからどうしちゃったのかなぁ〜っと思って』
『ちょっと最近はいろいろあって』
『律子行くぞ』
『う…うん』
『?』

コンコン
『ん…だれだね?』
『私です』
『ああ君か入りたまえ』
『どうしたんだね?ん?秋月君も一緒かねどういう風の吹きまわしかね?』
『え〜と…あの今日は大切な話しが…』
『今日は高木社長に大切なご報告があって来ました』
『なんで先に言っちゃうんだよ律子…』
『ココはビシッと言わないといけないじゃない!』
『???』
社長はこの状況に理解が出来てない様子だった
『そっそれで報告とは何かね』
『…実は子供が出来たんです…』
『!』
『もちろん覚悟は出来ています、元アイドルとは言えプロデューサーである私が手を出してしまうのはタブーですから…』
『そうか…律子君に子供が出来たのか…』
社長はそのまま黙ってしまった
『クビは覚悟の上です』
『プロデューサー…』
『…』
社長室が不穏な空気に包まれた時だった
『クビ?何を言っているのかね、律子君はすでにプロデューサーとしてデビューしているのだよ?
プロデューサー同士が使って悪いと言うのは無いぞ』
『そう言えば…たしかに律子はプロデューサーに転向するって言ってたような…』
『まったく…コレだからプロデューサーは…』
律子は不安そうに言ったが本当は安心しているのだ
『ウオッホン…所で子供は男の子かね女の子かね?』
『まだ…分かりませんが女の子だったなぁ〜なんて思ってます』
『まあ…これからもよろしく頼むよ…それとだな周りには秘密にしておくがいいかね?』
『はっはい!』
『では私はこれから出かけてくるがたまには顔を出したまえよ』
『はい』
『このあとどうする?』
『買い物行くか?』


俺たちの物語はまだ続く 



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