さようなら

作:名無し

『さようなら律子いいプロデューサーになれよ』
『プロデューサー待ってください、プロデューサー〜私を置いていかないで〜…』

ピピヒ…ピピピ…
午前7時
律子『はぁ〜…また夢か…ああもう…体中汗でベトベト…』
プロデューサーが千早ちゃんと海外へ旅立ってもう1年がたった、当時私の担当プロデューサーでもあったプロデューサーは
私と千早ちゃんのアイドル活動終了と共に『千早と海外へ挑戦したい』と言い残し消息を立ってしまった
『あのとき『私も一緒に行きたい』って言っておけばよかったなぁ…』
私は『プロデューサーと一緒に行きたい』と言う言葉が出なかったというよりは出せなかった
もし断られたらどうしようという気持ちになりとうとう言えなかった…
『プロデューサー今何処にいるのよ…』
私はシャワーを浴び着替えて事務所へと向かった
『おはようございます小鳥さん』
『あらおはよう、ここ最近元気が無いけど体調でも悪いの?』
『いえ、そう言うわけでは無いのですが…アハハ…』
『あんまり無理しちゃだめよ』
私は知っている小鳥さんもプロデューサーの事が好きだと言う事を…
とても『プロデューサーがいなくてさびしい』なんて言えない、事務所全員がそう思っているに違いない
『さてと、仕事仕事』
私はファンレターの数のチェックなどをしていたのだがその内の一枚に外国から届いたと思われる
手紙があった
『ん?なんだこれ手紙?』
『そのようですね…』
『開けてみます?』
『ええ…』
私は怖そる怖そる手紙を開封した、中には一枚の紙が入っていた
『ん?何か書いてあるって小鳥さんコレ…』
『!』
それはプロデューサーからの手紙だった 

『765プロの皆さんへ
皆さんお久しぶりです、元気に過ごしているか?俺達は今の所元気だ
やはりアメリカはすごい所だよ…日本で有名でもアメリカでは無名だから仕事を
もらうにも一苦労だ(;^。^A 最近になってテレビにも出れるようになったし
それで話は変わるが…俺決めたんだ千早と……一生共にするって
律子や事務所のみんなには迷惑をかけるかもしれないからしばらくはアメリカで暮らすつもりだ
それでさ千早から聞いたんだ…律子が俺の事ずっと思っていてくれてたんだって…
最初は冗談かなと思ったんだけど、話しを聞いているうちにそれが本当だったのは驚いたよ
仮に気づいたとしても俺は気づいていないフリをしていたと思うし、第一プロデューサーと担当アイドルが
付き合うなんて最大のタブーだし、もし悪徳記者にスクープでもされたら大変な事になる
一生律子と合えなくなるかもしれないし事務所の皆とも会えなくなるし…それでも律子とはパートナーだしな
(今は千早だけど)別れていてもいつも心は繋がっていると俺は考えているよ…いつまでも…

ありがとう…そしてさようなら…』


『…プロデューサー…』
社長『おーい皆集まってくれ、これから重大な発表が…』

社長の口からプロデューサーと千早ちゃんが結婚するという報告が出たのは言うまでも無い 




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