strategic"panthira"

作:GD

律「プロデューサー、これとこれ、どっちがいいと思います?」
P「ぶっ!ゲホゲホッ!なんだ律子、突然パンツなんか持ってきて。」
律「いやあ、プロデューサーが選んだあの衣装(Vo服)で踊ってるとその…、
  ちょっと言いにくいんですけど…見えちゃいそうなんですよね…。」
P「何が見えるって?」
律「だからパ……下着がもろに見えそうなんですよ!まあこういう職業ですし、
  少しくらいはそういうサービスもアリかなーって思うんですけど、
  さすがに普通の下着をモロに見られるのは、私も女の子ですからさすがにちょっと。」
P「そうか、じゃあ振り付けか衣装を変えてみるか?」
律「いや、私は変えたくないんですよ。どっちも結構気に入ってるもんで。」
P「それじゃどうしようもないぞ。大丈夫か律子?」
律「ふっふっふー。まだまだ甘いわねプロデューサー。
  私はちゃーんと解決策を考えて来ました。それがほら、これです。」
P「そのパンツがどうかしたのか?」
律「あーもう、見てわかんないかなー。見せパンですよ見せパン。
  これなら私も見られて平気だし、振り付けも衣装も今のままいけます。
  おまけにパンチラを増やしてエッチな人達の気を引けるかもしれないし、
  一石二鳥どころか三鳥もののアイデアですよ!!
  よーし、これからはじゃんじゃんパンチラしちゃいますよ!!」(笑顔ガッツポーズ)
P「律子…お前、それで本当に見られても平気なのか?」
律「そりゃあ、そういう目で見られるのはちょっと恥ずかしいけど…、
  仕方ないって最初から割り切ってますし、素材として少々劣る私は
  それくらいやって丁度くらいかと。」(頬ポリポリ)
P「うーん…、いいか律子。
  振り付けと衣装が今のまま生かせるアイデアとしては、本当に素晴らしいと思う。
  見せパンと言ったか?律子には次回から是非着用して欲しいと思う。
  ただ、だからといってパンチラを安易に増やすのはよくないな。」
律「露出を増やしてちょっとファンを増やすくらい、
  誰でもやってる手堅い手だと思うんですけど、何か問題あります?」 


P「律子、お前にはパンチラについて理解が足りない。
  たかがパンチラ、されどパンチラ、お色気サービスは怖いぞ。
  もう昔の話だが「ドキッ!女だらけの水泳大会」という番組があってな。」
律「あー、聞いた事ありますよ。女の子が水着でエッチな競技をさせられる番組ですよね。」
P「確かにそうなんだが…もうちょっと言い方があるような気が…。」
律「で、その番組がどうしたんですか。」
P「うむ、その番組でな、その…なんだ、アイドルの水着が取れて胸が見えたりとかな…。」
律「いわゆるポロリって奴ですね。」
P「だからもうちょっと言い方をだなあ…他人事だと平気なんだな…。とにかくその、
  胸が見えたシーンについてだが、俺はその状況や見えた部分をハッキリクッキリ覚えているが、
  そのアイドルの名前や顔は全く思い出せない!つまり、あまりにも刺激的な絵を
  見てしまうと、皆そこだけに注目して記憶してしまって、他の事を覚えていられないのだっ!!!
  きっと皆も秋月律子と聞いて、「ああ、あのパンツの娘ね。」と
  顔よりもパンツを先に思い出すようになってしまうぞ。それでもいいのか?」
律「ううっ、それはちょっと嫌だなあ。」
P「だろ?ちょっとくらいなら構わないけど、程々にしておくのが無難だと思うぞ。」
律「わかりました。プロデューサーがそう言うなら仕方ないわね…。」
P「うむ、わかればよろしい。」
律「あと、Pが昔のアイドルのポロリを今もハッキリクッキリよく覚えている
  エッチな人だというのもよくわかりました。これからは気をつけますよもう…。」
P「ううっ、律子、そこは忘れて構わないぞ。」
律「あんなに熱く語っておいて、いまさら忘れられるもんですか。
  今までも私のパンツをじろじろ見てたんでしょ。エッチ。」
P「いやいや、そんな事はないぞうー。何言ってるんだ律子はははは。」
律「じゃあ携帯見せてくださいよ。」
P「律子君、どうして私がそんな事をしなければいけないのかな?」
律「社長のマネしてもダーメ。携帯見せて。今すぐ、さあ早く!」

無理矢理プロデューサーの携帯を奪い取ると、カチカチと中をチェックする律子。
しばらくして、みるみるうちに顔が赤くなっていく。

P「あー…。」
律「やっぱり…プロデューサーのエッチ…。
  もう絶対にパンチラなんかしませんっ!バカあっ!」

律子はプロデューサーに携帯を投げつけるとダッシュで帰ってしまった。
プロデューサーは携帯の画像を消されずに済んだのでホッとしていた。(笑) 


〜 それから数ヶ月 〜

P「律子の奴、ぱんちらやめるとか言っておいて、スカートの丈を長くするでもなし、
  振り付けも何も変わっていないし、相変わらず ぱんちらしまくりじゃないか…。
  (見せパンは着けてるみたいだけど)
  どういう事なんだいったい…。でもそれ言うとまた、俺がずっと律子のぱんちらに
  注目してるみたいだし(してるけどな)、また何か言われるかもしれない。
  次怒らせたら確実に携帯画像の全消去だろうな…。
  律子の考えている事が解らないっ!でも聞けないっ!
  ああっ!俺はどうすればいいんだあああっ!」

中の人曰く、ぱんちらは戦略らしいが、誰に対しての戦略なのかは、
律子本人以外知る由も無く、今日も相変わらず律子のぱんちらに
キリキリ舞に踊らされているプロデューサーであった。

そしてそのプロデューサーの様子を柱の影からこっそり見て、
満足げにニヤニヤしている律子がいる事にも、
プロデューサーはもちろん誰も気付いていなかった。 



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